自律神経という言葉を一度くらい聞いたことはありませんか?
ヒトはこの自律神経により体を調整しています
名前に自律と付いているように、手足のように自分の意志で調整することはできません
自律神経には交感神経と副交感神経というクルマでいうアクセルとブレーキの役割を果たすものがあります
アクセル役の交感神経は活発に活動しているときや緊張状態にあるときに働き
ブレーキ役の副交感神経は寝ている時や、リラックスしているときに働きます
どちらも身体にとって大切で、このバランスを失うと自律神経失調症としてたくさんの症状を引き起こします
「動悸」「息切れ」「ふらつき」「便秘」「不眠」「疲れやすくなったり」「精神的に不安定」になったりもします
その他にもたくさんの症状があります
それだけデリケートなものだと言えます
乳幼児では小児神経症(かんむし)と呼ばれ夜中に突然泣き叫んだり、お乳を吐いたり、下痢になったりとこれもまたその子によっていろいろな症状がでます
小児鍼は自律神経にアプローチするのでこの小児神経症にとても有効です