綿棒浣腸のやり方ですが
準備するものは綿棒(普通のもの)、ベビーオイルです
綿棒浣腸ので思いのほか勢いよく出る場合があるのでそんな時のために
ペットのおしっこシートがあると役に立ちます
あとは使い捨てのゴム手袋があるといいですね
綿棒は必ず普通のものを使ってください、子ども用の細いものはかえって危険です
方法は綿棒を軽くほぐしてからたっぷりと滴るくらいオイルをつけます
肛門付近ではゆっくりと綿棒の先端だけを入れて、優しくマッサージするように動かします、腸壁にこすりつけたりはしないでください
反応の早い子だと肛門から入れただけで出るそうですが・・・
うちの子の場合、そんなことはめったにありませんでしたが(-_-;)
綿棒を少しずつ奥に入れていくと、それ以上優しい力では進まなくなる箇所に到達します、しかしここで力任せに奥に入れると、抜いた時に血が付いてた、なんてこともありましたので絶対にしないでください
進まなくなる場所付近で再び優しくマッサージしているとふわっと腸壁が緩む瞬間があります、そうするともう少しだけ奥に綿棒をいれます
我が家では「開いた!」なんて隠語を使ってました
開いてしまえばこっちのもので、ほどなく排便が始まります
基本は出だすまで綿棒を抜くことはありませんが(出だしたら抜きます)
硬いうんちの場合は抜いてしまうと硬すぎて自力で排便できない場合がありましたので、再び綿棒で誘導するようにして硬いうんちに押し出されるように綿棒を抜いていました
開くタイミングはその日によってまったく違い、早ければ2~3分で終わることもありましたが長ければ30分以上格闘したこともありました
長時間になると子どもにとっても辛く大泣きしていました
「今日は出ない」と決断することも大切だと気づかされました